「ありのままのあなたが主役」共に未来を創る81名の内定者に伝えたい想いとは
JOB&CULTURE
こんにちは。採用広報の仁尾です。
10月4日、オルビスでは、2025年新卒入社の内定者を迎え、内定式を行いました。当日は役員に加え、先輩社員たちも多数参加し、オルビスらしい笑顔の絶えないあたたかな式典となりました。
式の様子を通して、内定者のみなさんへの入社に対する感謝の想いと期待していることについて、レポートします。
内定者一人ひとりの力がこれからのオルビスを創る
雨上がりの澄んだ青空が広がる10月4日、アニヴェルセル表参道で開かれた内定式には、来年4月から入社する内定者が一同に集まりました。
ビューティアドバイザー職(以下、BA)、商品企画職、マーケティング職、HR職、総勢81名の内定者達。その9割が全国のオルビス直営店舗で活躍するBAです。働く店舗が異なっても、一人ひとりが“蝶”のように華麗に羽ばたき、飛躍して欲しいという願いを会場全体で表現しました。
式のテーマは「ありのままのあなたが主役。ONE ORBISを共に創ろう」です。
オルビスでは、内定者のみなさんの等身大の姿に可能性を感じ、これからの成長を期待しています。一人ひとりが主役となって個性を活かし輝くことで、共にブランドを進化させ、ONE ORBISを創っていこうという想いを込めて式を企画しました。
テーブル毎の自己紹介を経て、少し緊張もほぐれたところで、まずは、代表の小林から歓迎の言葉が送られました。
社会人になるという人生の節目で、オルビスへの入社を決意してくれたみなさんへの感謝と歓迎の言葉から始まった小林のメッセージ。小林からは、「オルビスが大切にしている想い」を伝えました。
「オルビスは、ブランドをより進化・成長させていくために、2018年から戦略的にリブランディングを実行してきました。その結果、今年も多くのヒット商品に恵まれ業績も非常に好調です。また、百貨店ブランドと並び、主要美容誌のベストコスメを多数獲得しています。ただ私たちオルビスは、決して高級ブランドを目指しているわけではありません。一部の限られた方のみが最先端の技術や効果を享受するのではなく、出来るだけたくさんの方の“美しくなりたい”という想いを実現したいと考えています。高い品質と適正な価格を備えた“本質的にコストパフォーマンスに優れた商品”をこれからも多くの方に届け続けることこそ、お客様に真摯に向き合い続けているオルビスにしか出せない価値だと信じています。その実現に向けて今日ここにいる81名全員の強い想いと行動力を心から必要としています」
その上で、小林からは内定者のみなさんに、オルビスの一員として働く上で期待していることについて言及がありました。
「すべての社員に、お客様の視点で物事を捉え、“顧客解像度”を高めることを大切にして欲しいと思っています。
オルビスは、2023年に刷新した社員の行動指針の1番目に“お客様視点”を掲げています。お客様の生活様式や価値観が凄く速いスピードで変化している今こそ、私たちが考える“お客様視点”は本当に正しいのか?という視点を常に持ち続けなければならない。より本質的な“お客様視点”をもって、それに値する提供価値を追求することが必要だと考えています。
今日の内定式もオルビスのお客様への想いに触れて、カルチャーを味わえる大切な機会です。是非、“お客様視点”への理解を深めていただき、自分なりの答えを見つけてもらえると嬉しいです。みなさんと一緒にお客様への価値創出に取り組めることを心から楽しみにしています。一人ひとりが個性を発揮して、オルビスの魅力を一人でも多くのお客様に届けていただけることを期待しています」
個性を解き放ち、ありのままの自分を伝え合う
小林からの熱いメッセージの後には、「じぶんらしさを表現するワークショップ」が行われました。
まずは、テーブルの上の色とりどりのドライフラワーやドライフルーツを使って、ありのままの自分を自由に表現しながら、一人ひとり、オリジナルのフォトBOXを制作。その後、自分らしさをどう表現したのか一人ずつシェアしていきます。このワークショップには、共にオルビスを創り上げる仲間として、お互いのことをもっと知っていただきたいという想いが込められています。
花材は同じでも出来上がりは一人ひとりの個性が発揮された唯一無二なものに。世界に一つだけの特別な作品の完成です。作品に込めた想いや自分らしさを伝え合って、お互いの距離が縮まり、笑顔があふれる時間となりました。
オルビスの“バリューチェーン”を学ぶひととき
休憩をはさんだあとは、オルビスのバリューチェーンについて理解を深めるセッションを実施。商品の企画から開発、販売、そしてお客様に届くまでの流れを自社内で担うオルビスでは、各セクションが使命と責任をもってバリューチェーンを繋ぐことで「ONE ORBIS」となってお客様に価値を届けています。
社内では様々な部署がどのようにして価値を生み出しているのか、担当部署社員が登壇し、“お客様視点”を第一に考えているからこそ誕生した商品・サービスへの想いを伝え、内定者へメッセージを送ります。
オルビスのファンになっていただけるような体験コンテンツの企画推進やお客様の声を全社に届ける役割を担う、CX統括部CS推進グループで活躍する川越 由郁子さんから、お客様参加型イベント『オルビスマルシェ』に込めた想いが伝えられると、内定者のみなさんの目が一段と輝き、会場いっぱいにあたたかい拍手が響きました。
「定期的に開催しているお客様イベントに加えて、2024年から始まった『オルビスマルシェ』は、お買い物体験をしながら、オルビスの社員という“人”を通じて、オルビスのブランドへの想いを知っていただく体験型イベントです。
私は、より多くのお客様にもっと身近にオルビスを感じていただきたいという想いでこのイベントを企画しました。商品を購入しながら、商品の誕生ストーリーやこだわりに触れていただければ、お買い物や商品を知ることがもっと楽しくなるのでは?とワクワクしたんです。イベントのコンテンツを考える際は、お客様同士や社員という“人”を通じてブランドの魅力を伝えたくて、BAによる洗顔泡立てレッスンや、お客様同士でお気に入りの商品をシェアする機会も設けました。
参加されたお客様からのアンケートでは100%に近い高い満足度を得ることが出来て、本当に嬉しかったです!“社員の方の雰囲気がよく、ますますオルビスが好きになりました” “これからもずっと愛していきたいブランドです”というお客様からの言葉をいただいたときは、胸が熱くなって、オルビスに入社したことを誇りに思いました。
商品の良さはもちろんですが、そのブランドに携わる“人”の想いがセットになって伝わって初めてお客様に愛されるブランドが生まれるんだと感じています。これからも更にオルビスの魅力を発信し続けていきたいです」
商品だけではなく、“人”を通じてお客様と繋がれるオルビスならではの魅力を伝える川越さんの言葉に会場から大きく頷く様子が見られました。
それぞれの仕事内容だけではなく、その重要性や連動性を理解することで、「ONE ORBIS」を体感してもらう時間を過ごした後は、マーケティング部署と直営店事業の執行役員である今井から内定者へメッセージが贈られました。
「今日、みなさんが最も耳にした“お客様”という言葉ですが、これは入社後も変わらず、一番耳にする言葉になります。 “お客様”はオルビスにとって何よりも大切な存在ですし、私たちは常にお客様を主語にして行動しています。ただ、“お客様視点”と一口に言っても明確な答えがあるわけでは無くて、お客様の数だけ正解があると思っています。だからこそ、みなさんには自分自身の個性を磨き続けて欲しいですし、その個性を武器にして自分なりの“お客様視点”を持って、お客様の期待に答えていってもらいたいと願っています」
これらのメッセージを受けて、内定者たちは「オルビスでやりたいこと、なりたい姿」と向き合い、一人ずつその想いを宣言しました。
オルビスが大切にしている顧客視点や、それを実現するために出来ることを言葉にしていく内定者たち。ブランドを共に創る仲間として、社員も想いを新たにする時間となりました。
美しさの力をすべての人へ、内定者一人ひとりに伝えたい想いとは
ここからは、改めてオルビスを選んでくださった感謝と歓迎の気持ちを、社員一同からお伝えする時間として、初代のオルビスユーを生み出しブランドの進化を牽引してきた取締役執行役員の西野からメッセージが贈られます。
「オルビスを選んでいただいた81名のみなさんと、今日、一緒の時間を過ごすことが出来て本当に嬉しいです。このブランドのためならば、この仲間と一緒だったら、諦めずに頑張りたいと思えるのがオルビスの魅力だと考えています。
これからの社会人生活では、壁にぶつかり立ち止まることがあると思います。でも、そんなときこそ今日の気持ちを思い出して、自分に何が出来るのか?何がしたいのか?しっかりと考えて行動していただきたいです。
私は、オルビスの商品、サービス、体験、全てに誇りを持っていますし、そして、それをお客様に届けるために携わる社員一人ひとりにも誇りを持っています。
世の中には、ビューティーの力を伝えきれていない方がまだ沢山います。美しくなりたい、と願う方を一人も取り残さず、共にオルビスの体験を届けていきましょう!」
このあと、内定者への活躍に期待を込めて、社員から内定証書が手渡されました。オリジナルデザインの蝶が施されたカバーと外すと、一人ひとりの名前が現れる特別な証書です。そして、サプライズプレゼントとしてオリジナルデザインを施したお名前入りの「オルビスユー エッセンスローション」が贈られました。
内定者からは素敵な笑顔が溢れるとともに、感動して目を潤ませる場面も見られました。
内定式で感じた想いを大切に、一人ひとりの個性を活かして、活躍していただけることを楽しみにしています。入社まであと半年、4月から一緒に働けることをオルビス社員一同心待ちにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
オルビスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。
皆様のご応募、お待ちしております!
※本記事内容は、公開日(2024年11月11日)時点の情報に基づきます。