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「森づくり」から「里山づくり」へ 甲州市・オルビスの森10周年インタビュー

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こんにちは、ソーシャルアクションチームの四條と申します。
今回からこちらにソーシャルアクションチームの環境活動を掲載いたします。もしご興味があればご覧いただけますと幸いです。
簡単に活動内容をご説明しますと、オルビスには「ソーシャルアクションチーム(通称sat)」という通常業務と兼任でメンバー構成されたCSR推進チームがあります。
その中で環境チームを作り2011年から山梨県甲州市の私有林約100haを「甲州市・オルビスの森」と名付け、里山として再生する10ヵ年計画をスタートしました。
2021年で活動10周年を迎えましたので、今回は今までのあゆみや思い出を環境チームのメンバーにインタビューしました。


お客様の応援とオルビス社員の有志に支えられた10年。

その活動内容とエピソードについてチームメンバーとふり返りました。


登場人物プロフィール

◇阿部直子(イラスト中央)
ソーシャルアクションチーム リーダー。チーム全体の活動をとりまとめている。
オルビスの森お気に入りポイントはなんと言っても空気のキレイさ。少し散策するだけで、心身が浄化されたような気分になります。

◇佐々木美枝(イラスト左)
ソーシャルアクションチーム 環境活動チーム チームリーダー。チーム内では一番オルビスの森の環境活動歴が長い人物。
オルビスの森のお気に入りポイントは様々な植物が群生しているところ。季節ごとに違った表情を見せてくれるので何度行っても楽しいです。

◇四條桃子(イラスト右)
ソーシャルアクションチーム 環境活動チーム スタッフ。チーム内では制作・広報担当。
オルビスの森のお気に入りポイントはせせらぎが聞こえる綺麗な小川が流れているところです!(夏にスイカを冷やすのが夢。)

オルビスの森の活動の10年間、振り返ってみるといかがですか?

(以下、敬称略)

阿部:長かったようであっという間でしたね。一番初めは2011年。甲州市と公益財団法人オイスカと甲州市里山創造推進協議会を設立し、「森林整備協定」を締結するところから始まりました。
「人と自然が共存できる、ここちの良い美しい里山」をテーマに様々な植物を植え、人の手で植物が育ちやすい環境に整えることにより、森の多様性を感じられる場所にしたいと、様々な方にご協力いただきました。


佐々木:その後の2012年に山梨県甲州市の市有林約100haを「甲州市・オルビスの森」と名付けて、10年で里山に再生するプロジェクトがスタートしました。
最初はお世辞にも里山とは言えない状況でしたが、甲州市・オイスカ・オルビスの三位一体の協力で段々と里山らしくなっていく姿は感慨深いものがあります。

 
四條:私、環境活動チームに加入したのが3年前なのですが、加入した際にチームのメンバーから10年間という長い期間で、環境プロジェクトとして活動しているものって一般的にも結構少ないと聞きまして、ちょっと誇らしかったです。


佐々木:実はそうなんですよ。その当時は長いタームで植林活動を行う企業はそんなにいなかったようなので、もしかしたら企業の環境活動の先駆け!?なんて思っていたりします。



【写真】10年計画の最初の活動はクヌギ、ヤマザクラ、ヒノキなどの植樹でした。

お客様と社員に支えられた活動

四條:こちらの活動をするにあたって、忘れてはいけないのがお客様のポイント支援とオルビス社員の有志ボランティアですね!

阿部:そうですね!2018年からは、お客様のお買い物ポイントを寄付いただいて、そちらを活動費に活用させていただきました。
オルビスのお客様の中には環境などに関心の高い方が多いようで、「自分で活動することは難しいけど、お買いものポイントで貢献できるなら」というお声が届いておりました。
なので、ポイントを寄付していただくたびに、お客様の期待も背負って活動している!もっと頑張ろう!という気持ちになれました。本当にありがとうございました。

※ポイント寄付制度は2021年1月をもって終了いたしました。

佐々木:社員にはボランティアを募って春・秋、年2回の環境活動に参加してもらいました。
ファミリーでの参加もOKだったので、毎年家族連れで来てもらってみんなで自然を満喫しながら環境活動をするという流れができあがりましたね。

四條:最初は75名だったものが翌年は116名、2016年には151名も参加してますね!この時はグループ会社の方々やBAさんも参加してたりと大所帯でしたね。
この他の年でも常時80名以上の参加者がいてくれるのはとても有難いことです…!

※2019年・2020年は災害などにより規模を縮小して活動しました。

【写真】2016年の一番大所帯で活動した時の集合写真です

甲州市・オルビスの森の変化

四條: 森の外見も10年でみるみる変わっていきました。

あまり木の生えていない野原のようなところに小さい木々を植えていたのが…

↓↓↓

四條:こんなに木々が成長しています!
時折、鹿やイノシシなどに木の芽や土を掘り起こされたりとアクシデントは多々ありましたが、なんとか里山らしい姿になってきました。

【写真】定期的にメンテンナンスをしてもらっています

阿部:ほかには四季折々の景色を満喫してもらうために木製の展望台や、もっと気軽に里山を使用してもらうためにステージを作りました。

佐々木:展望台からは春は桜、夏は青々とした樹木たち、秋は紅葉、冬は雪景色を見渡せるので、シーズン毎に訪れたくなりますよね。
あとは、もともと生えていた木をあえて伐らずに活かしながらステージを作ったので、それも味が出てていいですよね!


【写真】展望台の視察をする様子


【写真】自生していた木を活かした木漏れ日のステージ

四條:ステージといえば床の固定作業が大変でしたね!
2020年の活動として電動の機械を使ってステージの床をネジ止めしたのですが、機械が意外と重くて筋肉痛確定でした。
でも出来上がったときのあの感動忘れられません。


【写真】2020年活動のネジ止め作業(コロナのため環境チーム4名で実施)

阿部:私は2018年の手すりの設置と歩道の整備活動も印象に残っています。
このあたりから植林のフェーズから、「人が入れる里山」としての内部の整備になりましたよね。

佐々木:そうですね。特に2019年は大型台風の後の活動だったので開催が危ぶまれたのですが、何とか小規模ですが実施できました。
木づちで木の杭をたくさん地面に打ち込んだり、スコップで歩道を拡張してなだらかにしたり…。いい運動になりました。

最後に

四條:最後にお二人とも、こちらの記事を見ていただいた方に一言よろしくお願いします!

阿部:甲州市・オルビスの森は、長年の活動により、年間で198.5tのCO2を吸収できる森へと再生しました。
  10年の取り組みを終え、人と自然が共存できる里山として、地元の方たちと共に、今後、どのように発展していくかが楽しみです。

佐々木:「甲州市・オルビスの森」にはこれまで森づくりに携わった社員と、支えてくださった皆様の思いが詰まっています。
まずは10年計画の最終年、集大成をお見せできるように頑張ります。

四條:みなさまのおかげで、甲州市・オルビスの森も活動10周年を迎えました。
今年が最後の活動になりますので、みなさまにもっと森の美しい姿をお見せできる機会をつくっていきたいと思います!
よろしくお願いします。

 
<終わり>

 

 
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