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マーケコンサル会社とスタートアップを経てオルビスへ。オルビスだからできること、そして実現したい未来とは

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こんにちは。ブログ担当の栗本です。

今回は、デジタルマーケティングのコンサルティング会社、スタートアップでのPRや新規事業立ち上げを経てマーケターとしてオルビスに入社した、諸町実希さんをご紹介します。
諸町さんは昨年5月から、オルビスの未来を考え、新たな事業を創り出す「新規事業開発グループ」で活躍しており、この4月には新規事業第一弾となるオルビス初のパーソナライズスキンケアサービスのリリースを実現しました。

これまでのキャリアから一転、オルビスを選んだ理由とは。そしてオルビスだからこそ感じられるやりがいや今後実現したい未来まで、詳しく聞きました。


立場関係なく挑戦できる環境で、ブランドビジネスを加速させる

――諸町さんは転職するにあたって、なぜオルビスを選んだのでしょう。前職とはまったく異なる業界ですよね。

私は現状維持よりも、「変わっていきたい」という気持ちが強いんです。知らない世界に積極的に飛び込み、目で見て身体で体験し、価値観をアップデートしていきたいと思っています。

大学卒業後から20代のキャリアでは、「どんな経験、スキルを得るために会社を選ぶか」という視点が強く、デジタルマーケティングのコンサルティングから制作・運用、そしてスタートアップでのPRや新規事業の立ち上げに携わってきました。

一方、常に隣り合わせで抱いていたのが「どんな価値を生み出したいのか」「何のために時間を使うのか」という問いでした。次第に、以前から関心のあった「ビューティー」をテーマに新しい挑戦をしたいと思うようになりました。

ビューティー業界のなかでもオルビスは事業規模に対して少数精鋭な組織であり、マーケ部門での業務に携わりながらも、ものづくりの現場や物流、お客様に届けるCXまで全域を見渡せる環境があるのも魅力に感じ、入社を決めました。

――入社したのは、ちょうど「SMART AGING」が打ち出された第二創業期がスタートする直前だったんですね。

はい。面接でオルビスが大きく変わるタイミングであることを聞きました。ビジョンへの共感はもちろん、自身の経験やスキルを活かし、約30年築いてきたブランドを進化させ、より強くしていく段階に関われると思うと、とてもワクワクしたんです。

加えて、当時オルビスのECを中心としたデジタルマーケティング職に応募しながらも「プロダクトやサービスを作ってみたい」と話すと、とても好意的に受け取ってもらえたことも印象的で。一人ひとりの意志を尊重して、新しい挑戦も受け入れてくれるフラットな環境があると感じました。ここなら、決められたゴールやタスクを淡々とこなすのではなく、新しく価値を作っていく挑戦もできるのではないかと感じ、入社を決めました。

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未来のオルビスを作る新規事業開発グループの仕事とは?

――新規事業開発グループの役割は何なのでしょうか。

元々は、2019年に「2029年のオルビス」を見据えて立ち上げられた2029PJというものがあり、それが発展して現在のグループになりました。「10年後のオルビスが、社会にどのような価値を提供したいのか」というビジョンを描き、形にするための役割を担っています。私を含めて6名のメンバーで取り組んでいます。

――実際にどのような業務をしているのですか?

大きな2つの軸を持って活動しています。ひとつは、オルビスの10年後のビジョンの解像度を高めていくことです。

海外のデザインコンサルティング会社とパートナーシップを組み、グローバルでの10年後の未来、そこに関連するビューティートレンドの予測調査を行いました。そして、オルビスが考える「SMART AGING」に対し、未来で暮らす人々の社会背景も踏まえた課題に対するソリューションを検討しています。未来予測に沿ったソリューションを考えるのではなく、それら予測がある上で「オルビスとしてどういう未来でありたいのか」「そこでお客様の課題に対し、どんな価値提供をしていたいのか」を大切にして取り組んでいます。

もうひとつの軸は、ビジョンを見据えた事業を生み出していく新規事業開発です。この変化の激しい時代、ビジョンも描いて終わりではなく、絶えずアップデートされていく必要がありますし、実際にアウトプットすることでリアリティが増し、市場からの反響を通じて私たちが実現したい未来が、より早くやってくると考えています。今年の4月には、オルビス初のパーソナライズスキンケアサービス『cocktail graphy(カクテルグラフィー)』をスタートしました。自宅で肌測定ができる IoT デバイス『skin mirror(スキンミラー)』と、肌の状態に合わせて毎月変化する 3 本のパーソナライズスキンケア、そして自分の肌のためだけの情報が届く専用アプリから構成される定期販売モデルのサービスです。

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cocktail graphy (カクテルグラフィー)』では、このような「自分の肌だけに向き合える空間」の提供を通じて、“自分のスキンケアが正しくありたい。好きでもありたい。”を叶え、ここちよいスキンケア時間をもたらします。洗面所と いう日常のスキンケア空間を起点に、一番身近な場所から、“肌の持つ力“の可能性を広げることを目指して誕生しました。そして、オルビスのかかげる「SMART AGING」の思想のもと、今後もお客様ひとりひとりに寄り添い、「あなたなり」の正解を共に模索し、導けるようテクノロジーの活用によって体験価値の向上を図り、さまざまな新規事業開発に取り組んでいきます

――マーケティング専属の部門から、現在の新規事業開発の部門へ異動したのはなぜですか?

新規事業開発のプロジェクトが動き出すと知って、自分から手を挙げました。先ほど述べたように、元々ECを中心としたデジタルマーケティング職で中途入社したのですが、入社前の面接時から「新しい価値を生み出すプロダクトやサービスを作り出す側になりたい」と話していたんです。

――実際に「10年後のオルビス」という正解のないものを考えることは大変ではないですか?

全く新しいことに、それも誰も正解を知らない未来に向かってチャレンジしているので、正直に言って大変ですね。「本当にこれは人に必要とされるのか?」と悩むことの方が多いです(笑)。

 私は「こんなことが出来たらいいな」と思いつくことが多いタイプですが、それを具体化し、世の中に受け入れられるビジネスにするには、とてつもない労力がかかるのだと実感しました。わからないことの方が多いですし、苦しみも多いです。オルビスのこれまでの活動や基盤があってチャレンジさせてもらえているからこそ、思うように進捗しない時期には焦りを感じることもあります。

――そんな中、どのようにモチベーションを保ちながら取り組んでいるのでしょうか。

不安や焦り、苦しみも多いですが、それも含めて楽しんでいます(笑)。正解もゴールもない業務なので、自分で「こうありたい」という強い思いを持って取り組んでいます。一歩進んでは相談し、また一歩進めてはアイデアの壁打ちをするという感じです。振り出しに戻ることも何度もあります。

メンバーだけではなく、役員や社長とも議論を重ねていますが、その度に自分ひとりでは到達できないところに行ける感覚があります。そういった過程の中でも、個の強みや感性を尊重しながら、考えをぶつけ合えるオルビスで働く面白さを感じています。

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SMART AGINGを体現し、自身も変化していきたい

――最後に、今後オルビスとして、また諸町さん個人として実現していきたいことを教えてください。

私自身、メイクやスキンケアをはじめとした「ビューティー」と向き合うことで力をもらってきたという原体験があります。はじめて化粧品を手にした時のトキメキは忘れられませんし、思春期の頃にはコンプレックスを乗り越えるおまじないのように、スキンケアやメイクと向き合いました。自分を奮い立たせたり、一歩前に踏み出す傍には、いつもビューティーの力がありました。 

また祖母が認知症になり、以前のようなコミュニケーションが難しくなってからも、「今日も肌がきれいだね」と美容の話しをすると活発なリアクションが返ってきたこともありました。そうした経験からも、ビューティーは人に生きる活力をもたらすと思い続けてきました。だからこそ、私はこれからもお客様一人ひとりの「ビューティーを楽しみたい」気持ちに寄り添いたいですし、もしそこにハードルがあるのなら、一緒に解放していくお手伝いをしたいと思っています。 

オルビスの「SMART AGING」という考え方に「ここちよくいることで 生まれる美しさ」があります。ここちよさというのは一人ひとり違うものですし、正解もない。それに変化していくものだと考えています。そんなメッセージを体験としてお届けるサービス、プロダクトを常識にとらわれず生み出し、世の中に広めていきたいです。

また私自身、自分と向き合い、ここちよいと感じる感覚を大切に、変化や進化も楽しみながら自らのここちよさを創り出していけるようになりたいです。そんな「SMART AGING」を私なりに体現し、自分に期待し続けられる時間の重ね方ができたらいいなと思っています。

取材・文:都田ミツコ

※新規事業『cocktail graphy (カクテルグラフィー)』の詳細はこちら




Profile

諸町 実希(Moromachi Miki)
デジタルマーケティングのコンサルティング会社、スタートアップでのPRや新規事業立ち上げを経て、オルビスへ転職。マーケティング職を経て、2020年5月から新規事業開発グループで活躍中。

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