2024.4.18

働く場所や仕事の内容が異なっても、『ONE ORBIS』として目指す姿は同じ。全社で気持ちをひとつにして臨んだ2024年入社式への想いとは

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 ORBIS

こんにちは。ブログ担当の仁尾です。 オルビスは、2024年4月1日に入社式を開催し、新入社員を迎えました。

人生の重要な選択においてオルビスを選んでくれたみなさんに、全社員で感謝と歓迎を伝えたい。そのような想いで企画された入社式では、歓迎のメッセージだけではなく、オルビスで働くうえで大切にして欲しいことや、やりがいについて語られました。

社員が一同に集い、新入社員とともに『ONE ORBIS』の一体感が感じられた入社式当日の様子をレポートします。

 

代表の小林から新入社員へのメッセージ

入社式は新入社員の入場からスタートします。社員一同が見守るあたたかな雰囲気の中、大きな拍手で迎えられた新しい仲間たち。オルビスらしい距離の近いおもてなしに、少し緊張もほぐれ、晴れやかな笑顔がみられました。

まずは代表の小林から新入社員へ向けて、一番大切なこととしてオルビスの『ミッション』についての想いを伝えます。

「オルビスのミッションは、“ひとりひとりが持つ美しさが、 多様に表現されるここちよい社会へ”です。これは、美容に対する考え方や、どのように年齢を重ねたいかという想いは人それぞれであって、自分が納得する形で年齢を重ねていくことを、誰しもが実現できる社会にしていきたいという考えです。

そのミッションを実現するためには、一部の特別な人だけでなく、出来るだけ沢山の人に価値を届けることが必要です。『沢山の人に届けてこそイノベーション』これが、オルビスの考えです。

2018年からリブランディングを経て、百貨店ブランドと並び主要美容誌のベストコスメを多数獲得するまでに成長しました。しかし、オルビスは、“高価格帯の商品を中心としたブランド”を目指しているのではありません。

我々は、お客様にとって身近な存在で有り続けたいと考えています。 これからもオルビスは、新たな知見や独自技術を取り入れながら、誰しもが手に取りやすい価格帯で商品を届け、ここちよく年齢を重ねる手助けをしていきたいと思っています」

その上で、小林からは新入社員のみなさんに、オルビスの一員として働く上で意識して欲しいことについて言及しました。

「新入社員のみなさんに意識して欲しいことが2つあります。1つ目は、みなさん一人ひとりが“オルビスのバリューチェーンに欠かせない役割を担っている”ということです。 オルビスは、“バリューチェーン”つまり、商品が企画されてからお客様のもとに届くまでの価値連鎖の流れが長いビジネスです。そして、途中どこかひとつでも機能しなくなるとリカバリーが難しくなるんです。

それぞれが使命と責任をもってバリューチェーンを繋ぐことで『ONE ORBIS』となって初めて“お客様に価値を届けることができる”。ぜひそれを覚えてもらいたいと思います」

 

「2つ目は、“徹底的にお客様視点をもつ”ということです。 オルビスというブランドの目的は“顧客価値の創出”です。ブランド評価をはじめとした“オルビスの価値”とは全てお客様が決めることだと思ってください。データや数字の先に、一人ひとりのお客様がいることに想像力を働かせて行動すること。そして徹底的にお客様視点をもつために、お客様の解像度を上げることが非常に重要です。

BAのみなさんは毎日お客様に接することで感じられることがあると思いますし、本社社員のみなさんも、イベントや社内のコールセンターなど、お客様と直接話せる場がオルビスにはたくさんあります。自分なりに想像力を働かせて行動して、“お客様解像度”を上げていってもらえればと思います」

新入社員はみな、真剣な眼差しで、時にうなずきながら小林の話に耳を傾けていました。

 

働く場所や役割が違っても“ゴール”は一緒

小林のメッセージに続き、BAとして入社後、本社転換を経て、“ビューティークリエイター”として美容コンテンツの作成やイベントの登壇を中心に活躍する樋口 祐紀より歓迎メッセージが送られます。

樋口からは担うミッションや役割が変わっても、“お客様の笑顔とありがとうの言葉”が原動力であるという変わらぬ想いが語られました。

「BAとして勤務していたとき、“メイクが苦手な母にアイカラーを選んで欲しい”と妊婦のお客様がお母様と一緒にご来店されたことがありました。使い方や商品選びのサポートをさせていただいたら、お母様にとても喜んでいただけて。親子でオルビスを愛用いただけているのも嬉しく、とても印象に残っていたんです。

その後、私は別の店舗に異動になってしまったので、もうお会いできないのかな、なんて思っていたんです。そうしたら、そのお客様が、たまたま異動先のお店にベビーカーを押してお買い物にきてくださいました。声をお掛けしたら“あの時は接客してくれてありがとう!お腹にいた子どもが生まれたのよ”と笑顔でお話してくださいました。

覚えていただけていたことも、次の世代であるお子様を連れてご来店いただけたことも、本当に嬉しくて。胸が熱くなった出来事でした」

「現在私は、ビューティークリエイターとして本社で勤務していますが、働く場所や役割が変わっても、オルビスというブランド、そして商品を通じて、お客様の人生に深く長く関わらせていただいているということは変わらず日々感じられていて、それがやりがいに繋がっています。

働く場所や役割が違っても“ゴール”は一緒です。オルビスは、お客様も働く社員も本当にあたたかい方ばかりです。壁にぶつかったときに、必ず見ていてくれる人、手を差し伸べてくれる人がいます。自分を信じて仕事を思う存分楽しんでください」

樋口からのリアルな体験談と激励の言葉を受け、新入社員たちは、目を輝かせながら何度も頷く姿が見られました。

続いて、各部署からの歓迎メッセージとして、入社への感謝が綴られたビデオレターが流れ、オルビスをともに創る仲間として、新入社員も先輩社員も、気持ちをひとつに『ONE ORBIS』を実感するひとときを過ごしました。

 

新たな仲間と踏み出すオルビスの一歩

歓迎メッセージに会場があたたかな雰囲気に包まれる中、新入社員一人ひとりへの活躍に期待を込めて、『ONE ORBIS』を表現したサプライズギフトであるオリジナルデザインのタンブラーが先輩社員から贈られました。新入社員からは満面の笑顔が溢れるとともに、胸が熱くなり、涙を浮かべる場面も見られました。

 

オルビスで叶えたい想いとは

最後に、新入社員を代表して伊藤 詩乃さんが、オルビスへの入社を決意した理由とともに、今後のビジョンについて想いを語ります。

「私は、多様な美しさが尊重され、より多くの人が自分に自信を持ってありのままに生きられる社会であって欲しいと願っています。これは学生時代、ミスコンの運営に携わったことがきっかけです。 外見的な美でのみ評価する方針に疑問を持ち、よりその人らしい美しさや個性を表現する新しいコンテストを企画運営しました。その際、“多様な美しさがあることを肯定してもらえて、自分に自信が持てた”という声をもらって、もっと多くの人がそう思える社会を実現したいと希望を持つようになりました」

「そして出会ったのがオルビスです。『スマートエイジング®』という考え方に共感し、ここであれば自分のビジョンが実現できるという強い確信のもと入社を決意しました。オルビスの掲げるミッションが一人でも多くの方の美しさや幸せに繋がるよう、私らしく頑張ります

伊藤さんからの頼もしい言葉に、会場からはこれまでで一番大きな拍手が沸き起こりました。

その後は役員も交えた懇親会を開催。 先輩社員との交流に最初は緊張する様子が見られた新入社員でしたが、先輩社員から入社を心待ちにしていた様子が伝えられると、たくさんの質問や笑顔が飛び交うようになりました。お互いのことを知り、親睦を深めるひとときを過ごした後、入社式は閉会となりました。

入社式を通じて、働く場所や仕事の内容が異なっても、『ONE ORBIS』として目指す姿は一緒だと気持ちをひとつにした社員一同。 新しい仲間たちを迎え、改めて一人ひとりの個性と強みを発揮し、バトンをつなぎながら、よりお客様から選ばれるブランドに進化させていきます。

 

取材・文:仁尾明美

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

オルビスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。

皆様のご応募、お待ちしております!

※本記事内容は、公開日(2024年4月18日)時点の情報に基づきます。

 

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笑顔で、自分がなりたい自分でいること

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2024.05.28

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2024.05.28

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vol.61
2021.08.19

部署も役職も超えて「ONE ORBIS」でお客様への価値提供を考える一日。全社総会『ONE ORBIS FORUM 2021 SUMMER』をレポートします!

vol.62
2021.06.14

風土と制度を両輪で変える。「変革エージェント」として組織改革を支えた、HRの進化

vol.63
2021.06.04

2度の産休を経て、さらに“自分らしく”。オルビスのフラットな風土で活躍する女性マネージャーの働き方

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2021.05.10

マーケコンサル会社とスタートアップを経てオルビスへ。オルビスだからできること、そして実現したい未来とは

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障がいに関わらず、専門性を高めていけるオルビスで、成長し続けたい

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入社3年目で社長に直談判。新規プロジェクトを立ち上げたリーダーが語る、オルビスで働く面白さ

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