累計約1,000名の社員が参加した社内アカデミー「ORBIS LAB」の開催事例をご紹介します!(後編)
JOB&CULTURE
こんにちは。オルビス公式ブログ担当の土井山です。
オルビスでは、一人ひとりの能力の最大化を目的に、様々な取り組みを社内で実施しています。そのうちの一つが、部署や役職の垣根を超えて社員同士が繋がり、学び合うことのできる社内アカデミー「ORBIS LAB(オルビス ラボ)」です。
前編では、「ORBIS LAB」発足の背景と組織・風土の変化、そして今後どのように進化していくのか、運営へのインタビューを通じて実施の裏側にフォーカスしました。後編では、これまでに開催されたオリジナリティあふれる「ORBIS LAB」の開催事例をご紹介します! ぜひ、前編と合わせてご一読ください。
前編はこちら
多様な個の掛け合わせ、学び合いが成長を加速させる。「ORBIS LAB」運営メンバーに徹底インタビューしました!(前編)
https://corp.orbis.co.jp/article/culture_orbislab/社員の個性が発揮された、「ORBIS LAB」の開催事例をご紹介します!
2019年の発足以降、ブランドを成長させるために「オルビス全体に共有したいテーマがある」「○○についてもっと深めたい!」という想いを持つ社員が、「ORBIS LAB」を活用して数々の気付きや知見をシェアしてきました。
これまでに開催された「ORBIS LAB」の累計回数は31回。約3年間、数々のテーマでの開催を重ね、なんと累計で約1,000名の社員が主体的に参加してきました!(約250名の本社社員が、1人あたり4回参加したことになります。)
ここからは、歴代の「ORBIS LAB(通称:LAB)」から、ほんの一部ではありますが開催事例をご紹介していきます。主催者たちの、熱量満載のコメントも必見です!
新卒メンバーが主体となって開催。各世代の価値観を見つめ、共創のヒントを探る『Z世代LAB』
入社後わずか2か月でLABを企画、「自身の業務に活かせる!」と参加社員の満足度も高かったのが『Z世代LAB』です。Z世代のリアルな姿、時代背景と行動との繋がりを紐解くことで、お客様の価値観を知るためのポイントを探る時間となりました。
——LABを開催するに至ったきっかけ、背景を教えてください。
入社後、約1か月間の研修期間の総仕上げとして企画を始めました。単なるZ世代理解ではなく、「お客様の心により深く届くような価値を提供していきたい」という想いから、「自分たちだからこそ伝えられることは何だろう?」と、8人全員で何度も議論を重ねて開催に至りました。
——LABを開催してみて、率直にいかがでしたか?
オンライン開催でしたが、Zoomのチャット欄が参加者の反応で盛り上がっていたり、グループワークを通じて新たな繋がりができたり、「ONE ORBIS」で一つのテーマを深め合うことができた実感があります。勤続年数や経験に関わらず、「入社したばかりの自分たちにも、オルビスに提供できることがあるんだ」という自信に繋がりましたね。
——LABを開催して、ご自身または周りの行動に変化はありましたか?
「固定観念に捉われず、幅広い視点で物事を捉えるきっかけになった」「議論の質が高まった」というフィードバックをいただくことがありました。ミーティングのアイスブレイクで「Z世代LABに参加しました!」と話題にしていただくこともあり、会話のきっかけになっていることも嬉しいです。
V字回復を果たした店舗チーフから、リーダーシップを学ぶ『高知店復活の軌跡』
イオンモール高知店の小野チーフ(写真中央)を主体に開催された『高知店復活の軌跡』では、LAB至上初めて、オルビスの店舗と本社のコラボレーションが実現!過去最多となる100名以上の社員がオンラインで参加し、まさに「ONE ORBIS」で学び合う機会となりました。
——LABを開催するに至ったきっかけ、背景を教えてください。
これまで本社の皆様に、店舗の活動についてお話する機会は少なかったのですが、高知店のV字回復の成功事例を共有することで、少しでも皆様の活動のきっかけになればと思い開催することになりました。
——LABを開催してみて、率直にいかがでしたか?
LABの開催をきっかけに、店舗と本社の垣根を超えて「ONE ORBIS」を感じることができました。
また、本社各部署の"社員の想い"というバトンを受け取った店舗のスタッフが、その想いをどのようにお客様にお伝えしているのかを知ってもらえたことが嬉しかったです。
——LABを開催して、ご自身または周りの行動に変化はありましたか?
これからもお客様に喜んでいただける店舗作りに注力し、チーム一丸となって頑張り続けていきたいという想いがさらに増しました。本社社員からは、「店舗と本社のつながりをもっと増やしていきたい」「ゴールを達成するためのチーム作りが大きな学びになった」という嬉しいお声もいただいています。
3名のプロフェッショナルと、ここちよいコミュニケーションのヒントを探る『PR・広報LAB』
PR・広報のプロフェッショナルとインタラクティブに学びを深められる機会として、1テーマで過去最多の開催数を誇るのが『PR・広報LAB』。一般的な書籍では得られない、リアルな体験に基づいたノウハウには、コミュニケーションスキルを磨いていくためのヒントが詰まっています。
——LABを開催するに至ったきっかけ、背景を教えてください。
小川さん:社員一人ひとりが持つ多様性をシェアし合うことは、組織にとってイノベーションを引き起こすための大きな原動力になると思っています。私自身、広報で得た経験や知見・思考方法はその後も様々なシーンで応用が可能であると実感しているため、LABのスキームを活用し役に立ちたいと考えました。
——LABを開催してみて、率直にどうでしたか?周りの行動に変化はありましたか?
村澤さん:社内の広報PRに対してのリテラシーが向上していることを体感しており、様々な案件に対して広報活動の相談を受ける機会が増えました。単一のLABでは史上最多の開催数になるほど、多くの社員が『PR・広報LAB』に興味関心を持ってくださっていることに感謝しています。
山本さん:参加者のアウトプットは個性が発揮されてわくわくしますし、LAB終了後には、ここで学んだことを早速実践している方もいました。ワークでのアウトプットに私たちがフィードバックをすることで、他部署の方とさらにコミュニケーションが生まれていることも嬉しいです!
参加者のコメントから見えてきた「ORBIS LAB」の魅力
リピーター多数の「ORBIS LAB」の魅力について、実際に参加した社員の声をご紹介します!参加する社員同士が部署や役職の垣根を超えて繋がり、互いに学び合うことで、新たな気づきや学びの実感を得ているようです。
多様な側面から、新しい視点を得られる
「自分ひとりでは気づけない考え方やものの見方を知る機会になり、自身の学びや今後のコミュニケーションに役立つと思い参加しています!」
「LABを通じて新しい考え方に触れることで、日々の自分の行動を振り返るきっかけになる点がメリットだと感じます。」
部署や年次の垣根を超えて、社内交流のきっかけになる
「グループワークを通じて、普段の業務では関わりのない方とも話せるので、社内人脈を広げることができました!」
「多様な個性を持つ社員と対話することで、その人それぞれの価値観、考え方に触れることができると感じます。」
後編では、一人ひとりの個性が存分に発揮された「ORBIS LAB」の開催事例、そしてLABに参加した社員の熱いコメントをご紹介しました。一人ひとりが主体的に「ORBIS LAB」を開催、参加しているからこそ「外部セミナーではなくオルビスで開催する意義がある」と実感している社員も多いようです。
今後もオルビスでは、社員一人ひとりの力の最大化を後押しする様々な取り組みを通じて、「未来志向×オープンマインド」なカルチャー形成を加速させていきます!
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございます。 オルビスでは現在、一緒に働く仲間を募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひこちらからご連絡ください。
皆様のご応募、お待ちしております!
Profile
土井山 幸香(Doiyama Yukika)
2021年新卒入社、HR統括部 広報グループ所属。 広報担当として、オルビス公式ブログの編集、公式SNSアカウントの運用を行う。